淀川にかかる巨大大橋!十三大橋と新十三大橋のちがいとは?

国道176号で淀川にかかっている十三大橋(じゅうそうおおはし)

豊中や宝塚から、大阪市内に入る玄関口の役割を果たしているのが、この十三大橋になります。

私も、車で大阪市内に行くときには、この橋をよく通ります。

しかし、今から約60年前、1960年代、この十三大橋は、連日のように交通マヒを起こす、全国屈指の渋滞地帯であったことは、あまり知られていないのではないでしょうか。

◎十三大橋とは?

十三大橋は、大阪市淀川区北野(北側)と大阪市北区中津(南側)を結ぶ、淀川にかかるアーチ橋のことを指しています。

現在、南行きは3車線ありますが、北行きは1車線しかありません。

橋の中央部には、路面電車を敷設することも可能な設計になっており、橋自体も重厚感あふれる凝ったデザインになっています。

交通量が急増した1960年代、大阪市内の各地では交通マヒが発生していました。

その代表格が、十三大橋の北詰だったようです。

◎新十三大橋とは?

これを解消するために、1966年に、十三大橋の少し西側に、新十三大橋が建設されました。いわゆる十三バイパスです。

新十三大橋は、両岸の堤防を跨いで架けられているため、橋の長さは792mにも及んでいます。(十三大橋の長さは681mです。)

しかし、橋のデザイン自体は、十三大橋と比べると、非常にシンプルなものになっています。

1967年には、新十三大橋のさらに西側に、大阪北部と大阪市内を結ぶ阪神高速道路も開通しました。

これにより、渋滞の名所だった十三大橋の北詰の問題は解消されたようです。

現在、新十三大橋は、すべて北行きに制御されており、淀川のはるか北側で国道176号に合流するように設計されています。

十三大橋が南行きメインですので、効率的な交通整理が行われているといえるでしょう。

このため、ラッシュ時は多少の渋滞はあれども、全国屈指の渋滞地帯からは脱却し、今ではスムーズな交通状況になっています。

◎十三の恒例イベント

この十三大橋および新十三大橋の近くでは、毎年8月上旬に、なにわ淀川花火大会が開催されています。

昔は、大阪の花火大会といえば、PLの花火大会が有名でしたが、最近は、淀川花火大会のほうが有名になってきているような気もします。

おしゃれな十三大橋と、シンプルな新十三大橋。

その近くに打ち上げられる大きな花火。

あなたも、一度、なにわ淀川花火大会で、十三大橋と新十三大橋を眺めて見ませんか?