住みたい街(駅)ランキングの2018年関西版

株式会社リクルート住まいカンパニーが「みんなが選んだ住みたい街ランキング2018関西版」を発表しました。

アンケート調査では、関西圏(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県)に居住している20歳から49歳までの男女4600人が対象になっています。

◎住みたい街(駅)ランキングの2018年・関西版

第1位:西宮北口(阪急神戸線)

第2位:梅田(地下鉄御堂筋線)

第3位:神戸三宮(阪急神戸線)

第4位:なんば(地下鉄御堂筋線)

第5位:千里中央(北大阪急行)

第6位:夙川(阪急神戸線)

第7位:天王寺(地下鉄御堂筋線)

第8位:岡本(阪急神戸線)

第9位:江坂(地下鉄御堂筋線)

第10位:草津(JR東海道本線)

◎ランキングを見て感じたこと

第1位は、関西では不動の人気を誇る「西宮北口」でした。6年連続で首位をキープしています。

「ニシキタ」の愛称で親しまれる西宮北口は、世代や地域を問わず、根強い人気を誇っています。

交通の利便性がよく、大阪梅田や神戸三宮まで15分程度で着くことができ、宝塚方面への乗り換えも可能になっています。

商業施設や行政サービスも充実しており、洗練された高級感を漂わせています。

関西版のランキングでは、当面、陥落する要素はないでしょう。

今回のランキングの大きな特徴としては、第2位の梅田をはじめ、第4位のなんば、第7位の天王寺など、大阪の巨大繁華街が、ベスト10にランキングしている点を挙げることができます。

10年くらい前までは、これらの大都市は、商業地ではありましたが、住みたいイメージはなく、ベスト10にはランキングされていませんでした。(ちなみに、10年くらい前は、兵庫県の芦屋が不動の1位でした。)

かつては、豊中や高槻、箕面といった環境の良さそうな郊外のエリアが上位でしたが、なぜ、最近は、巨大繁華街がランキング上位を占めていることになっているのでしょうか?

その回答は、ライフスタイルの変化にあるといえるでしょう。

大阪市内では、タワーマンションが次々に建設されています。

一戸建てにこだわらなければ、勤務地から近い場所で快適に生活できるようになっています。

住居を、街の中心部や会社の近くに構えることで、移動にかかる時間を減らすことができますし、地下鉄や自転車で移動できるため、車を所有する必要もありません。

今後は、郊外から中心へという流れが進みそうですので、今までは脚光をあびることのなかった「大都会の中の静かな場所」といえる街の人気が急上昇してくるのかもしれません。