大阪で一番、深い池って、どこにあるのでしょうか?

あなたは、湖と沼と池のちがいって、分かりますか?

私は分かりませんでした。それぞれ、イメージはありますが、定義そのものはよく分からない状況でした。

今回は、この違いを押さえた上で、大阪で一番深い「池」を探してみたいと思います。

◎湖と沼と池のちがい

湖と沼と池のちがいは、ざっくりというと、次の通りです。

・湖・・・天然にできたもの、深さ5メートル以上、水草なし
・沼・・・天然にできたもの、深さ5メートル未満、水草あり
・池・・・人工にできたもの

以前、大阪の3大ため池を紹介しました。(記事はこちら

池は、もともと小さいイメージがありますが、上記の3つの池は巨大なもので、限りなく湖に近いものでした。

今回は、大阪にある「池」のうち、最も深いと言われている池を紹介したいと思います。

◎大阪で一番深いと言われている池の正体

大阪で一番深い池。

これは探すのに、とても苦労しました。

しかし、おそらくここだろうという池を、ついに見つけ出しました。

その正体は…。

河内長野市にある「寺ヶ池」になります。

正確な深さのデータが残されているわけではありませんが、寺ヶ池は、築後355年、一度も水を枯らしたことのない池だと言われているそうです。

「一に寺池(寺ヶ池)、二に狭山池、三に久米田池」という伝説もあり、どんな干ばつにも水が底をついたことのない池として有名なのだそうです。

通常、「池」は10メートルの深さがあれば、深い池とみなされるようですが、寺ヶ池は推定30メートルの深さはあるようです。(立派なマンションくらいは沈めることができるのでしょう。)

この寺ヶ池が誕生したのは、江戸時代でした。寺ヶ池は、滝畑ダム下流の石川から8キロメートルにもおよぶ長い水路を通じて、水を蓄えています。多くの水を蓄えるために、当時の人々はさまざまな工夫をしていたようです。

その苦労のおかげで、今では、寺ヶ池の周辺には、住宅地が広がっています。寺ヶ池公園に囲まれた寺ヶ池は、その美しい風景によって、おとづれる人の心を和ませてくれています。

私も一度訪問しましたが、本当に綺麗な場所で癒されました。

もし、興味のある人は、一度、大阪で一番深い池の美しさを堪能してみてはいかがでしょうか。